失敗するアパート経営の原因の9割は、「不動産業者選び」です!
なぜなら、不動産屋・仲介業者の仕事は「物件やお部屋を紹介すること」で、賃貸経営に関しては、実は専門外だということをご存じですか?アパート経営に無知な不動産仲介業者と付き合うと、家賃が下がり続けることに不安を感じたり、相場より高額な修理を受け入れざるを得なくなったり、大家さんの利益を考えた提案を受けることはできません。賃貸経営に無知な業者と付き合うは、大きなリスクです。
アパート経営地獄に陥らないための、アパート経営成功の秘訣を3つのポイントを動画(YouTube)で解説します!
※最後の方に、後編も貼ってます!♫
アパート経営成功の3つのポイント
1、アパート経営は事業
2、家賃査定の方法
3、不動産業者選び
どれも当然だと思われることかもしれませんが、地主さんや、投資家さんも、これらがそもそも抜けていて、経営に苦労している方が多いです。
もう片手間のアパート経営や、気軽な投資で年金代りになんて話は全然通用しない、アパート経営のプロが日々頭を悩ませながらしのぎを削っている業界になっています!
1、アパート経営は事業
相続対策でアパート経営を始めたので結局、手元に現金は残らない。
年金代わりにアパート経営を始めたので、定年になるころにキャッシュを生めば…。
こんなスタンスでは、これからの日本の賃貸経営は乗り切れません。
経営当初からキャッシュが出ない投資なんて先行きが見えない経済状況の中、なぜ、将来は安泰と思えるのでしょうか?
アパート経営は、「投資」とは言え、ほかの金融商品などの投資と違い、「事業」「商売」の色が強い投資です。
商売であるなら始めた時には利益がでなくていいよ…なんてスタンスで始めるでしょうか?
アパート経営も同じです。
儲からないなら、やるべきではないです。
2、家賃査定の方法
家賃査定って難しいです。
日々、市場で契約家賃を見る我々でも外すことはあります。
なのに、家賃査定に手間も時間もかけずにアパート経営を始める人が多すぎませんか?
売りたい不動産屋が地元の仲介業者に電話で聞いただけの情報で安易にアパートを購入するとか、常にお付き合いのある1社のみの情報を鵜吞みし、他に多くある業者の情報には興味がない、いや、そもそも調査をしようともしていないとか
家賃査定を行うことで、将来の売り上げ目標を立てるわけですから、それが適当ってどうなんでしょう…
手間と時間をかけて、人間関係も作って、経営のリスクをへらすためには家賃査定は重要です。
3、不動産業者選び
精度の高い家賃査定をするためにも不動産業者選びは重要です。
自主管理の大家さんの数は数年前に比べるとかなり減っているのは明らかです。
アパート経営は「プロ化」の時代になっています。
頼れるパートナーのいない大家さんの経営はどうなっているのか想像に難くはありません。
もっと言えば、パートナーがいる大家さんも、そのパートナーは本当に大家さんのことを考えてくれていますか?
昔から付き合いがあるといって付き合っている仲介業者や管理会社は、大家さんの経営を心配してくれますか?
そもそも間違っているのは、仲介業者は、大家さんにとって「お客様を紹介してくれる業者」です。
管理会社は、「家賃を回収して、何かが起きた時に対応してくれる業者」です。
経営に困った大家さんに、家賃の値下げしか提案できない仲介業者や、大家さんが支払う修理費に月のノルマを設定している管理会社は、大家さんの経営がどうなろうが関係のない業者です。
ですから、空室が増えてきた、お金が残らないなど、彼らに経営の改善の相談をするのは、水漏れ修理を電気屋さんにお願いするようなトンチンカンな話なのです。
仲介業者も管理会社も、大家さんにとって大事なパートナーであることには間違いはありません。
ただ、その使い方に問題があります。
これからは、物件のあるエリアの情報を熟知しており、アパート経営の問題点の分析や、改善を提案してくれるパートナーが必要です。
これは、地主さんだけのはなしではありません。
よくある失敗例は、地方物件を所有する投資家が、全国的に収益物件を扱っている不動産売買の業者から岐阜の物件を購入し、その業者が指定した岐阜の隣接県の愛知県の管理会社を指定するなんてケースです。
物件があるエリアの情報もわからない…
経営にも疎い…
失敗する確率が高い典型的なケースです。
こんなケースでの失敗について数多くのご相談をいただきました。
こんなケースがうまくいくはずがないことは、経営について知識がある投資家や業者であれば、想像できそうなことです。
物件のある現地の運営をまかせる管理会社の選定を誤っては、成功することは不可能です。
まとめ
儲かるアパート経営には、優秀な不動産業者選びが不可欠です。
大家さん・オーナーさん自身の知識はあるが、日々の運営については賃貸管理会社にまかせたいとか、募集が一番不安なので仲介業者にまかせたいなど、大家さん・オーナーさんの経営に対するポジションによって仲介業者・管理会社選びも大きく変わります。
しかし、これからは、今までのような言われたことを事後対応するだけの管理会社は、選ばれない時代になりつつあります。
大家さん・オーナーさんをサポートするパートナーは、なぜその家賃なのかを説明でき、空室の期間を少なくするべく考えをめぐらし、かかる運営費に気を使い、営業純利益「NOI」を向上させられる経営について知識のある業者でなくてはならない時代になりました。
これがわからない不動産業者・管理会社は、パートナーとしての資質に欠けるため、選ぶに値しない業者です。
※後編も、ぜひご覧ください!♫
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